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業界コラム 約3分で読めます

電動シャッターのスマホ連携・IoT化でできること

遠隔操作・タイマー・閉め忘れ防止…シャッターが賢くなる

電動シャッターのスマホ連携・IoT化でできること

リモコンで開閉できる電動シャッターは便利ですが、近年はさらに一歩進んで、スマートフォンと連携し「外出先から操作する」「時間で自動開閉する」といったIoT化(スマートシャッター化)が広がっています。利便性だけでなく、閉め忘れ防止や在宅を装う防犯効果も期待できます。

本記事では、スマートシャッターの基本の仕組み、スマホ連携でできること、メリットと防犯効果、後付けの可否と注意点、導入前の確認ポイントと費用の目安までを解説します。

スマートシャッターとは?基本の仕組み

スマートシャッターとは、電動シャッターをインターネットやスマートホーム機器と連携させ、スマホアプリなどから操作・制御できるようにしたものです。一般的には、シャッターの制御部と、Wi-Fiや専用ゲートウェイ(連携機器)、そしてスマホアプリを組み合わせて実現します。メーカー純正のシステムのほか、スマートホーム機器を活用する方法もあります。

※対応の可否や方式は機種によって異なります。まずは自宅・店舗のシャッターの型式を確認しましょう。

スマホ連携・IoT化でできること

機能できること
遠隔操作外出先からスマホで開閉・状態確認
タイマー・自動化日の出・日の入りや時刻に合わせて自動開閉
音声操作スマートスピーカーと連携して声で操作
通知開閉状態や閉め忘れをスマホに通知
連携動作照明・施錠などと合わせて一括制御

とくに「閉め忘れの通知」や「外出先からの遠隔操作」は、防犯面でも実用的な機能です。

スマートシャッターでできることをアイコンで整理したインフォグラフィック

スマート化のメリットと防犯効果

① 利便性が大きく向上する

帰宅前にシャッターを開けておく、就寝時にまとめて閉める、といった操作がスマホひとつで完結します。天候や時間帯を問わず快適に使えます。

② 閉め忘れ・開けっ放しを防げる

状態確認や通知機能で、閉め忘れによる防犯リスクや、開けっ放しを防げます。外出先からでも閉められる安心感があります。

③ 在宅を装う防犯(留守対策)

タイマーで自動開閉させることで、留守中でも生活感を演出し、空き巣に狙われにくくする効果が期待できます。関連記事「シャッターによる防犯対策」もご覧ください。

後付けは可能?導入方法と注意点

「今の電動シャッターをスマート化したい」という場合、後付けできるかは機種によります。導入方法は主に次の通りです。

  • メーカー純正のスマート対応システムを利用する(対応機種が前提)
  • スマート対応の制御機器・ゲートウェイを追加する
  • スマート化に対応した電動シャッターへ交換する

注意点として、古い機種は対応していないことがある、Wi-Fi環境や電波が届く必要がある、純正外の機器は保証・安全面の確認が必要、といった点があります。安全のため、対応可否は専門業者に確認するのが確実です。

導入時のNG・注意

  • 非対応機種に無理な改造で連携させようとする(故障・保証外の恐れ)
  • セキュリティ設定(パスワード等)を初期のまま使う
  • 配線・制御部を自分で分解して機器を接続する(感電・故障の恐れ)

導入前に確認したいポイントと費用目安

導入前には、次の点を確認しておきましょう。

  • 既存シャッターの型式がスマート化に対応しているか
  • 設置場所にWi-Fiや電波が届くか
  • アプリのセキュリティ(不正操作対策)が十分か
  • 保証・アフター対応の範囲
作業員が電動シャッターの制御部にスマート連携機器を設置・設定しているシーン

費用は、シャッターの種類や大きさ、取り付ける機器によって変わります。当社では、さいたま市浦和区のリビング掃き出し窓の手動シャッターを電動化し、スマートフォンでも操作できるようにした施工事例があり、このときの費用は242,000円でした。電動化の事例と費用は「手動シャッターの電動化」のページにまとめています。正確な費用は、現地を確認したうえでお見積もりします。

まとめ

電動シャッターのスマホ連携・IoT化により、遠隔操作・タイマー自動化・音声操作・閉め忘れ通知といった機能が使え、利便性と防犯性を同時に高められます。後付けの可否は機種によるため、まずは型式とWi-Fi環境を確認し、セキュリティや保証も含めて専門業者に相談するのがおすすめです。

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付録:本記事で使用した専門用語一覧

用語 解説
IoT モノがインターネットにつながり、遠隔操作や自動制御を可能にする仕組み。
スマートシャッター スマホや通信機器と連携し、遠隔・自動で操作できる電動シャッター。
ゲートウェイ シャッターとインターネット・アプリをつなぐ中継用の連携機器。
スマートスピーカー 音声で家電・機器を操作できる対話型のスピーカー端末。
制御部(制御基板) 電動シャッターの開閉を電子制御するコントロールボックス。
開閉機(モーター) 電動シャッターの駆動装置。巻取りシャフトを回して開閉する。

この記事について

執筆・編集:関東シャッターセンター編集部
運営:関東シャッターセンター(株式会社TYシステムサービス)/東京都新宿区高田馬場2-6-3
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