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三協アルミのシャッターが開かない時の確認|公式情報で見る対処

手動・電動別の確認と、停電時・修理依頼の流れ

三協アルミの窓シャッターが開かない――。手動シャッターで鍵が外れない、電動シャッターがスイッチを押しても動かないなど、症状はいくつかあります。慌てて力任せに動かす前に、まずは確認しておきたいポイントがあります。

この記事では、三協アルミの公式サイト(お客様サポート)で確認できる情報をもとに、シャッターが開かないときの確認の順番と、停電時・停電復旧後の扱い、修理の内容と依頼の流れをまとめます。製品によって操作方法が異なるため、必ずお使いの商品を確認したうえで参考にしてください。

まずは三協アルミ製かどうかを確認する

三協アルミの「商品の確認方法」によると、窓シャッターの商品ラベルはシャッターの室内側の下部に貼られています。ラベルには、メーカー名、シリーズ名、商品記号などが記載されています。

注意したいのは、サッシ(窓枠)が三協アルミ製でも、シャッターは後から他社製を取り付けている場合があることです。三協アルミも、まずシャッターのメーカーを確認するよう案内しています。あわせて、手動か電動かという開閉方法も確認しておきましょう。

ラベルがない場合は、シャッター全体、シャッターBOX(ケース)の形、座板錠などの部品、電動の場合は操作スイッチの写真を撮り、サイズや施工年代、サッシのクレセントの写真もそろえておくと、商品の特定に役立つとされています。

手動シャッターが開かないとき

三協アルミの修理案内では、手動シャッターの症状として「ロックが解除できず、下がったまま上がらない」「重い」が挙げられ、修理内容として「座板錠の交換」「ばねの巻き調整」が示されています。

座板錠は、シャッターの一番下の部材(座板)に付いた鍵です。鍵がかかったままになっていないか、ロックのつまみが解除の位置にあるかを、まず目で確認しましょう。ガイドレールに小石やゴミが詰まっていないかも確認します。

なお、三協アルミの公式サイトには、出入り口用単体シャッター「マディオ」(手動タイプ)で、スライド錠のかかりが悪いときの調整方法が動画付きで掲載されています。お使いの商品が該当する場合は、公式の案内を確認してください。それでもロックが外れない場合や、開閉が重い場合は、無理に引き上げず修理を依頼しましょう。ばねの巻き調整はご自身では行わないでください。

シャッターの鍵のトラブル全般は関連記事「シャッターの鍵が開かない・回らないときの対処法」でも解説しています。

電動シャッターが動かないとき

三協アルミの「故障かなと思ったら」には、シャッターについて「シャッターが開かない」「リモコンを操作しても動かない」「壁スイッチを操作しても動かない」「本体での操作ができない」「開閉の途中で止まる」「スムーズに開閉しない・異音がする」といった症状別の項目が用意されています。お使いの症状に近い項目を公式サイトで確認しましょう。

ご自身でできる確認は、次のような安全なものに限ります。

  • 停電していないか(三協アルミの案内では、停電時はシャッターが停止します)
  • リモコンを使っている場合は、電池が切れていないか
  • シャッターの下やガイドレールに物が挟まっていないか

三協アルミの修理案内では、電動シャッターの「開閉できない」「スムーズに開閉できない」といった症状に対し、「操作ユニットの交換」「モーターの交換」「片寄りの調整」などの修理内容が挙げられています。上の確認をしても動かない場合は、修理の相談を検討しましょう。電動シャッター全般の原因は関連記事「電動シャッターが動かない原因」、リモコンについては関連記事「シャッターのリモコンが効かない・電池交換の方法」でも紹介しています。

停電時と停電復旧後の扱い

三協アルミの「停電時の電動商品のお取り扱いについて」では、停電時はシャッターが停止すること、計画停電中に在宅する場合は、非常時に避難できるようシャッターをあらかじめ開けておくことが案内されています。停電中の手動開閉や復旧後の操作は、商品や製造時期によって異なります。主な例は次のとおりです。

商品(主な例)停電中停電復旧後
アルジオ/マディオ(2020年10月〜)内観左側の手動開閉用操作棒を1回下に引き、下の手掛け部を持って開閉再設定は不要。操作棒をもう一度下に引くと電動に戻る
メルフィーナ・シャッティ・エステラⅡ(スチール製、2006年10月〜2020年10月)下の取っ手部を持って手動で開閉再設定は不要。閉スイッチを押すと一旦全開まで上昇してから閉じるが故障ではない
メルフィーナ・シャッティ・エステラⅡ(スチール製、ロットNo.2004.04〜2007.04または品番末尾が「A」)下の取っ手部を持って手動で開閉再設定が必要。上下の開閉を2回繰り返すと設定が完了
メルフィーナ・シャッティ・エステラⅡ(アルミ製、2003年10月〜2020年10月)内観右側の開放レバー(非常脱出レバー)を下げ、ゆっくり手動で開閉再設定が必要。設定スイッチを押す
ラクフィーナ・楽ーね(操作棒式)手動開閉機能付きは内観右側の操作棒を下方向に引いてゆっくり開閉。手動開閉機構のないタイプは復旧まで操作できない再設定は不要

このほか、古い製品の中には停電中に手動で操作できないものもあります。また、2020年10月以降のアルジオ/マディオなどでは、復旧後の初回の開閉中に障害物を検知すると誤った全開・全閉位置が設定されることがあり、その場合は電源を5秒以上切ってから入れ直して再設定するよう案内されています。停電後に「開かない」「動きがおかしい」と感じたら、まず公式の案内で該当する商品の手順を確認しましょう。

修理を依頼する前の準備と注意点

確認しても直らない場合は、無理に操作を続けず修理を依頼しましょう。依頼の前に、次のことをまとめておくとスムーズです。

  • 商品ラベルに書かれている商品名や品番(前の見出しで紹介した位置)
  • 窓用かガレージ用か、手動か電動か
  • いつから、どの操作で、どう開かないのか
  • シャッター全体と、気になる部分の写真

製造から年数がたっている場合、部品が用意できず修理できないことがあるとされています。その場合は、部分的な修理ができるか、交換が必要かを含めて相談するとよいでしょう。

当社の開閉機交換の目安は、住宅用の窓シャッターで工事費込み・税込7万円〜です。業者の選び方は関連記事「シャッター修理はどこに頼む?業者の選び方と悪徳業者の見分け方」で紹介しています。

やってはいけないこと

  • ロックがかかったまま、または重いまま力任せに引き上げる
  • ばねの巻き調整や、シャッターケース・開閉機の分解
  • 停電中の手動開閉で、操作方法がわからないまま部品を操作する
  • 窓から身を乗り出したり、はしごに登ったりしての作業

シャッターには強い力がかかる部品があり、無理な操作はけがや故障の拡大につながります。ご自身でできるのは、ラベルの確認、目視での確認、停電やリモコン電池の確認までにとどめましょう。関連記事「シャッター修理はDIYでできる?」もあわせてご覧ください。

まとめ

三協アルミのシャッターが開かないときは、まず室内側の下部のラベルで商品を確認し、手動か電動かを確かめましょう。手動ではロックの状態、電動では停電やリモコンの電池、障害物の有無が最初の確認ポイントです。停電中や停電復旧後の操作は商品や製造時期によって異なるため、公式の「停電時の電動商品のお取り扱いについて」で手順を確認してください。

確認しても開かない場合は、無理に動かさず修理を依頼しましょう。三協アルミの修理案内では、座板錠の交換、ばねの巻き調整、操作ユニットやモーターの交換などが修理内容として挙げられています。

シャッターのことなら当社へご相談ください

シャッターの鍵・錠前のトラブルは当社にお任せください。現地調査・お見積もりは無料、即日対応も可能です。まずはお気軽にお問い合わせフォームよりご相談ください。

▶ お問い合わせはこちら:https://kanto-shutter.info/

付録:本記事で使用した専門用語一覧

用語 解説
商品ラベル メーカー名・シリーズ名・商品記号などが書かれたラベル。三協アルミの窓シャッターでは室内側の下部に貼られている。
座板錠 シャッターの一番下の部材(座板)に付いた鍵。
手動開閉用操作棒 停電時などに電動シャッターを手動で開閉できる状態に切り替えるための棒。
非常脱出レバー 停電時に電動シャッターを手動で開けるためのレバー。三協アルミの一部製品では「開放レバー」とも呼ばれる。
操作ユニット 電動シャッターの動きを制御する部品。修理で交換対象になることがある。
再設定 停電復旧後などに、シャッターの全開・全閉位置を覚え直させる操作。

この記事について

執筆・編集:関東シャッターセンター編集部
運営:関東シャッターセンター(株式会社TYシステムサービス)/東京都新宿区高田馬場2-6-3
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