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シャッターの基礎知識 約3分で読めます

シャッターの塗り替え・再塗装|時期・費用・DIYの可否

色あせ・サビは塗り替えのサイン。美観と防錆を両立

シャッターの塗り替え・再塗装|時期・費用・DIYの可否

シャッターは屋外で雨風や紫外線にさらされるため、年月とともに色あせやサビ、塗装の剥がれが進みます。塗り替え(再塗装)は、見た目をきれいにするだけでなく、サビの進行を抑えてシャッターを長持ちさせる大切なメンテナンスです。

本記事では、塗り替えが必要になるサイン、塗装の目的と効果、時期の目安、DIYの可否、塗り替えの流れと費用の目安までを解説します。

シャッターの塗り替えが必要になるサイン

  • 全体的に色あせ・くすみが目立つ
  • 触ると白い粉が付く(チョーキング=塗膜の劣化)
  • 小さなサビ・点サビが出始めている
  • 塗装が剥がれ、下地の金属が見えている

とくにサビや塗装剥がれは、放置すると腐食が進み、穴あきや部品交換が必要になることもあります。早めの対処が結果的にコストを抑えます。関連記事「シャッターに腐食を見つけたら?」もご覧ください。

塗り替えの目的と効果

① サビ・腐食を防ぐ(防錆)

塗膜は金属を保護し、雨や湿気による酸化(サビ)を防ぎます。塗膜が劣化するとサビが進みやすくなるため、塗り替えで保護機能を回復させます。

② 美観を回復する

色あせや汚れをリセットし、建物の印象を良くします。店舗であればイメージアップにもつながります。

③ シャッターの寿命を延ばす

サビの進行を抑えることで、本体交換の時期を先延ばしにでき、トータルコストの削減につながります。

シャッターの劣化の進み方と塗り替えの効果を示した図解

塗り替えの時期・目安

塗り替えの周期は、素材や設置環境、前回の塗装の種類によって変わります。海沿いや交通量の多い場所ではサビ・汚れが進みやすく、早めの塗り替えが必要になります。目安として、色あせやチョーキングが出てきたら検討時期です。スチール製はサビやすいため、アルミ製より塗り替え・防錆の重要度が高くなります。関連記事「アルミシャッターとスチールの違い」もご覧ください。

※電動シャッターの場合、頻繁な巻き取りで塗膜がこすれやすい部分もあります。可動部の状態も含めて点検しましょう。

DIYでできる?業者に頼むべき?

小面積の補修塗装はDIYでも可能ですが、シャッター全体の塗り替えには注意が必要です。シャッターは巻き取って開閉する可動部品のため、塗り方を誤ると塗膜が固まって開閉しにくくなる、スラットの隙間が塗料でふさがるといったトラブルが起こります。

塗装DIYのNG・注意

  • スラットの重なり部・可動部に厚く塗って開閉不良を起こす
  • サビを落とさず上から塗る(すぐ再発する)
  • ガイドレールや座板のゴムに塗料を付けて劣化・固着させる
  • 高所を無理な体勢で作業して転落する

きれいで長持ちする仕上がりや、可動部への配慮、サビ処理(ケレン)を含めた施工は、専門業者に任せるのが安全で確実です。

塗り替えの流れと費用の目安

業者による塗り替えは、一般的に次の流れで行われます。

工程内容
① 点検・見積り劣化状況・サビの程度を確認
② 下地処理(ケレン)サビ・旧塗膜・汚れを除去
③ 下塗り(錆止め)防錆塗料を塗布
④ 中塗り・上塗り仕上げ塗料を重ねて塗装
⑤ 開閉確認可動部に支障がないか確認
作業員がシャッターのサビを落として塗装しているシーン

費用は、シャッターの大きさや劣化の程度、塗料によって変わります。サビが進んで動かなくなると、塗装では直せず部品の交換が必要になることもあります。当社では、墨田区で錆びて開かなくなった約49年使用の2連手動シャッターの片側の中身を交換した施工事例があり、このときの費用は293,216円でした。正確な費用は、現地を確認したうえでお見積もりします。

まとめ

シャッターの塗り替え・再塗装は、美観の回復だけでなく、サビを防いで寿命を延ばす重要なメンテナンスです。色あせやチョーキング、サビ・剥がれが出てきたら検討時期です。小さな補修はDIYも可能ですが、可動部への配慮やサビ処理を含む全体の塗り替えは、開閉不良を防ぐためにも専門業者に依頼するのが安全です。

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付録:本記事で使用した専門用語一覧

用語 解説
再塗装(塗り替え) 劣化した塗装を塗り直し、美観・防錆性を回復させる作業。
チョーキング 塗膜が劣化し、表面が白い粉状になる現象。塗り替えのサイン。
ケレン 塗装前にサビや旧塗膜・汚れを除去する下地処理。
錆止め(下塗り) 金属のサビを防ぐために最初に塗る塗料。
スラット シャッターカーテンを構成する横長の羽根板。
ガイドレール シャッター両端の縦のレール。塗料付着に注意が必要な部分。

この記事について

執筆・編集:関東シャッターセンター編集部
運営:関東シャッターセンター(株式会社TYシステムサービス)/東京都新宿区高田馬場2-6-3
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お問い合わせ:0120-971-466(24時間受付)

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